性感染症とは?

siente journal 編集部

性感染症は、性的な接触によってうつる感染症のことをいいます。
代表的な病気に、クラミジア、淋菌、梅毒、エイズ(HIV)などがあります。

英語では、「sexually transmitted infection」= 「STI」または「Sexually Transmitted Disease」=「STD」と呼ばれています。

性感染症は、感染した人の体液(血液、精液、膣分泌物など)が、性行為をした相手の口、膣、肛門などの粘膜に触れるほか、傷口などを通じて、菌が侵入することで感染します。
性行為だけでなく、妊娠や出産による母子感染、血液感染(薬物注射の回し打ち等)などによってうつることもあります。

上記にあげた性感染症は、自覚症状がなかったり、症状が出ないものもあり、うつっていることに気づかずに、相手にうつしてしまうこともあります。また、感染に気づかないまま放置すると、クラミジアでは不妊症になったり、梅毒では重篤な後遺症が残るなど、深刻な影響がある病気もあります。

早期発見をするためには検査が大切です。そして、病気が見つかったら、適切な治療を受けましょう。

<記事監修>
日本エイズ学会認定医 小田島純先生
新吉原検診所 https://shinyoshihara.com
業界に理解のある気さくな女医の先生が、しっかり検査&診察してくれる新吉原検診所。院内に専門的な検査機器を備えているため、即日検査結果が出るます。そのため、早期発見&早期治療が可能です。
※ 受診前にはホームページからの事前登録をお願いします。

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